建物を建てない土地活用のメリット

マンションやアパートを建てて土地活用をすることが広まっていますが、必ずしも建物を建てる必要はありません。土地活用の基本は賃貸経営による賃料で利益を得ることであり、借り手がいる状況を生み出す手段には建物以外の選択肢もあります。



ただの更地ですら貸すことは可能でしょう。


マンションやアパートを建てるにはお金もないという人も、他の活用手段を考えてみると良い方法が見つかる可能性があるのです。



土地はそれだけで不動産として価値があり、荷物置きや資材置きに利用することもできるでしょう。

自動販売機や看板の設置など、構造物を置いて販売や宣伝を行うスペースとして活用してもらうために賃貸することも可能です。



あるいは自分で建物を建てなくても、借り手に建物を建てて利用してもらうこともできます。
建物が不要な活用方法として駐輪場や駐車場、コインパーキングなども有用な方法です。



また、ホームセンターなどで購入できる物置やロッカーなどを設置して、レンタル倉庫やレンタルロッカーとして活用することもできるでしょう。建物を建てないで活用しようと考えてみれば意外に多くの選択肢があるとわかります。
建物を建てずに土地活用をするメリットとして大きいのは初期費用を削減できる点です。更地のまま賃貸してしまうのなら整備費用がかかるかかからないかという程度であり、ほとんど初期費用がかかりません。



駐車場などとして利用してもらう場合にも更地のままでも問題ない場合もありますが、舗装を行えば付加価値が高まって集客力を高められるでしょう。
経営を行うからには集客性の高さに重点を置く必要があるため、その程度の初期投資は行っておくのが無難です。

物置やロッカーなどを購入するのも数万円から数十万円という程度で済むことから、建物を建てるのに比べると10分の1以下の初期費用で済むでしょう。お金がなくて賃貸経営を始めるのは難しいと考えていた人も、建物を建てるのを諦めるだけで活用の道が切り開けるのです。
一方、更地のまま貸すという方法を取ると、ともすると建物を建てるよりも儲けられる可能性すらあります。


立地が良い場所にあれば、自分の好きな形で使いたいという人が現れる可能性が高いからです。



マンションなどが建ってしまっていると他の利用方法は選択できませんが、更地であれば飲食店を始めることも、スーパーを経営することも、倉庫を設置することも自由です。



借り手に自由な利用方法を選ばせることができる点で優れているのが建物を建てない方法であり、立地が優れているほど高額での賃貸を実現できる可能性が高くなります。

さらに、返してもらうときにはまた更地にしてもらえるのが原則なので、他の土地活用を始めたいと思ったときにも解体などの負担を負う必要はありません。将来的には自分で建物を建てて活用したいという考えを持っているときにはあえて建物を建てないで活用した方が良い場合も多いのです。



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